【一覧表付】Raribleでかかるガス代・手数料を解説!安くする方法も紹介

【一覧表付】Raribleでかかるガス代・手数料を解説!安くする方法も紹介

「Rarible(ラリブル)でかかるガス代はいくら?」「ガス代が発生するタイミングは??」など気になっていませんか?

ガス代とは、イーサリアムのブロックチェーン上で取引した際に発生する手数料です。

RaribleにてNFTの売買をした際にガス代は発生しますが、価格は時期や時間、混雑状況に応じて変わります。

そこで本記事では、実際にRaribleでNFTの売買をした私が、ガス代(手数料)がどのタイミングでいくら発生するかをわかりやすくまとめました。

「ガス代を安くする方法」だけでなく、「ガス代以外に発生する手数料」についてもまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

Rarible(ラリブル)で発生するガス代とは?

Rarible(ラリブル)で発生するガス代とは?

まずは、Rarible(ラリブル)で発生するガス代について解説していきます。

結論、ガス代とはイーサリアムのブロックチェーン上で取引した際に発生する手数料です。

ガス代とはイーサリアムチェーン利用時に必要な『手数料』

ガス代は元々、イーサリアムのブロックチェーン上に組み込まれている機能です。

NFTはブロックチェーンの技術を使って、取引の流れを全て記録するという特徴があります。

ブロックチェーンとは、分散型のネットワーク上に取引の流れをすべて記録するもの。

そんなブロックチェーン上で取引をした際の記録を残すために、ガス代という手数料が必要になるのです。

ガス代が必要な理由

NFTのガス代が必要な理由

ブロックチェーンは、中央管理者がいない状態で取引データが記録されるシステムになります。

しかし、NFTの取引が行われた際には承認作業をしなくてはいけません。

承認作業は『マイナー』と呼ばれる人たちが行い、作業には膨大な数のコンピューターを使った計算が必要になります。

作業自体にもお金がかかるので、報酬という形でガス代が支払われるのです。

Raribleでガス代がかかるタイミングと価格

Raribleでガス代がかかるタイミングと価格

この章では、Raribleでガス代がかかるタイミングと価格について解説していきます。

Raribleは2021年10月、「Lazy minting」という新機能を発表しました。

「Lazy minting」とは、クリエイターがNFTを出品するときに、出品者ではなく購入者側のみガス代を負担するように設定できる仕組みです。

そのため、出品者はイーサリアムを用意せずともNFTの発行ができます。

RaRuku
ただし、オークションや入札を承認した場合などにはガス代がかかるので注意しましょう。

以下に、Raribleのガス代がかかるタイミングと価格を一覧表にしてまとめました。

※項目内をクリックすると、見たい見出しへと飛びます。

対象者ガス代が発生するタイミングガス代の価格
販売者出品したNFTの購入を承認した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
NFTを送付(Giveaway)した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
購入者ETHからWETH(WETHからETH)へ交換した時0.001ETH〜0.01ETH(約300円〜3,000円)
ETHを別のネットワークへ移動した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
固定価格で購入した時0.005ETH〜0.02ETH(約1,500円〜7,000円)
オファー/オークションへの入札・取消をした時
  • 入札時・・・0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)
  • 取消時・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
販売者・購入者RARIを請求した時0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格

それでは、それぞれのガス代が発生するタイミングと価格について詳しく解説していきます。

【販売者】出品したNFTの購入を承認した時

【販売者】出品したNFTの購入を承認した時

出品したNFTの購入を承認した際にガス代は発生します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • 出品したNFTの購入を承認した場合・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

ちなみに、テゾス(Tezos)やフロー(Flow)ならガス代をさらに安くでき、ポリゴン(Polygon)ならガス代はかかりません。

【販売者】NFTを送付(Giveaway)した時

イーサリアムのNFTを送付(Giveaway)した際にもガス代はかかります。

「Giveaway」とは、いわばNFTの無料プレゼントです

販売者側のNFTアーティストが「知名度を上げるため」、または「転売でのロイヤリティを得るため」に利用します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • NFTを送付(Giveaway)した場合・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

【購入者】ETHからWETH(WETHからETH)へ交換した時

【購入者】ETHからWETH(WETHからETH)へ交換した時

イーサリアムのNFTにオファーをする場合、ETHをオファー専用のWETHというコインに変えなくてはいけません。

そして、WETHからETHに交換する際にもガス代が発生します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • ETHからWETH(WETHからETH)へ交換した場合・・・0.001ETH〜0.01ETH(約300円〜3,000円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

ちなみに、テゾス(Tezos)やフロー(Flow)、ポリゴン(Polygon)作品に入札する場合、WETHに変える必要はありません。

【購入者】ETHを別のネットワークにブリッジ(送金)した時

Raribleにてテゾス(Tezos)やフロー(Flow)、ポリゴン(Polygon)作品を購入するためには、ETHをそれぞれのネットワークにブリッジ(送金)しなくてはいけません。

ETHをそれぞれの通貨へ交換する際にガス代が発生します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • ETHを別のネットワークにブリッジ(送金)した場合・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

1回の送金で上記の金額がかかるので、まとめてイーサリアム以外の作品を購入する予定なら、まとめて送金するのがおすすめです。

【購入者】固定価格で購入した時

ETH作品を固定価格で購入した場合、ガス代が発生します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • 固定価格で購入した場合・・・0.005ETH〜0.02ETH(約1,500円〜7,000円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

【購入者】オファー/オークションへの入札・取消をした時

ETH作品へのオファー・オークションへの入札、購入の取り消しをした場合にもガス代は発生します。

ガス代の価格は以下の通りです。

【ガス代の価格】

  • オファー/オークションへ入札した場合・・・0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)
  • オファー/オークションの取り消しをした場合・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

ちなみに、Polygon作品へのオファー時にガス代はかかりません。

また、オファー入札の取り消しはよっぽどの理由がない限り、取り消しをしない方がガス代を節約できます。

【販売者・購入者】RARIを請求した時

Raribleを使用してNFTを購入・販売していると、RARIトークンの請求が必要となる場合があります。

RARIはイーサリアムベースのトークンで、保有しておくことでRaribleの方向性を提案したり、方針の投票に参加できるようになります。

RARIトークンは毎週月曜日に販売者と購入者それぞれ50%ずつ分け与えられますが、ウォレットに配布されていない場合に請求をしなくてはいけません。

そして、トークンの請求をする際に以下のガス代がかかってきます。

【ガス代の価格】

  • RARIを請求した場合・・・0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格 RARIBLE ANALYTICSを参考

もちろん、Raribleを定期的に使用している場合は、毎週トークンを要求する必要はありません。

より多くのRARIトークンが溜まった際に請求した方が、ガス代を安くできるでしょう。

Raribleのガス代を安くする方法

Raribleのガス代を安くする方法

「NFTのガス代は高い」と問題視されており、ガス代のせいでNFTに参入するのをためらうという事例も少なくありません。

しかし、以下の方法を駆使すれば、高いガス代を安くできます。

それぞれ詳しく解説していきます。

イーサリアム以外のネットワークにてNFTを出品・購入する

イーサリアムではなく、別のネットワークにてNFTを出品・購入すればガス代は安く済みます。

Raribleでは、イーサリアム以外にも以下のネットワークに対応しています。

  • テゾス(Tezos)
  • フロー(Flow)
  • ポリゴン(Polygon)

上記のネットワークを利用する際にかかるガス代は、イーサリアムと比べても格安です。

イーサリアムに比べて需要は少ないものの、通貨自体の価格も安いので全体的にコストを抑えられます。

そのため、試しでNFTの売買をスタートしたい場合に活用すると良いでしょう。

リアルタイムのガス代相場をチェックする

少しでもガス代を節約したいなら、リアルタイムのガス代相場をチェックするようにしましょう。

Raribleでのガス代をチェックするには、『RARIBLE ANALYTICS』を参考にするのがおすすめです。

RARIBLE ANALYTICS出典:RARIBLE ANALYTICS

『RARIBLE ANALYTICS』では、以下のようにNFTの購入・承認時、RARIの請求など全てのガス代を一括でチェックできます。(2022年4月に計測)

RARIBLE ANALYTICS出典:RARIBLE ANALYTICS

RaRuku
調査したところ、朝の8時〜9時。平日よりも土日は比較的ガス代が安いですね。

ガス代は常に変動をするため、常にチェックしておき、ガス代が安い時にNFTの売買をすることで料金を節約できます。

ガスの処理速度を低速にする

ガス代を安くしたいなら、ガスの処理速度を低速にする方法を検討しましょう。

NFTの購入時にイーサリアムの処理速度を「低速」に変えれば、ガス代を安くできます。

実際の手順を見ていきましょう。

ウォレット(メタマスク)を起動

RaribleでNFTを購入する時には、メタマスクが起動し、ガス代が表示されます。

ガス代の右上に「編集」というボタンが表示されるので、クリックしましょう。

取引速度を「低速」に設定

ガス代のカスタマイズ画面へと移行するので、「低速」に設定しましょう。

限界までガス代を安くしたいなら、詳細オプションをクリックし『ガス限界額』を最低値まで設定すれば、さらに安くなります。

ただし、低速にすればするほど処理速度はかなり遅くなるので、過度に限度額を小さくしすぎないようにしましょう。

最大手数料(Gwei)の数値を変更する

最大手数料(Gwei)の数値を変更しても、ガス代を抑えられます。

Gweiとは、NFTの取引が行われた際の承認作業を行う『マイナー』に直接支払われる報酬額です。

実際に手順を見ていきましょう。

ウォレット(メタマスク)を起動

NFTの出品時や購入時には、メタマスクが起動し、ガス代が表示されます。

先ほどと同じように、ガス代の右上に「編集」というボタンが表示されるので、クリックしましょう。

最大手数料を最大優先手数料と同じ数値に変更

次に、ガス代のカスタマイズ画面へと移行するので、「詳細オプション」をクリックします。

そして、最大手数料を最大優先手数料と同じ数値に変更しましょう。

数値を変更することで、最低限支払うべきガス代が表示されます。

ただし、数値が低すぎると処理速度がかなり遅くなるので、過度に小さくしすぎないようにしましょう。

手数料が安い取引所を利用する

直接的にガス代を安くする方法ではありませんが、手数料が安い取引所を利用する方法もおすすめです。

いざRaribleにてNFTを始めるとなると、ガス代ばかりに目が行きがちですが、他にもさまざまな手数料がかかります。

例えば、仮想通貨取引所にてイーサリアムを購入後、RaribleにてNFTの売買をするまでに発生する手数料は以下の通りです。

※項目内をクリックすると、見たい見出しへと飛びます。

項目手数料
①仮想通貨取引所への登録・入金入金手数料:無料〜1,018円
(※取引所によって料金が異なる)
②仮想通貨を購入する販売所での取引手数料:ほぼ無料
(※スプレッドが発生し、取引所によって料金が異なる)
③仮想通貨ウォレットに登録無料
④ウォレットに仮想通貨を送金する無料〜0.005ETH(約1,900円)
(※取引所によって料金が異なる)
⑤Raribleに登録する無料
⑥NFTアートを出品する・販売手数料:販売価格の2.5%
・ガス代:無料(※設定が必要)
⑦NFTアートを購入するガス代:300円〜40,000円
⑧NFTアートの売り上げを出金する出金手数料:無料〜770円
(※取引所によって料金が異なる)

(2022年4月時点)

NFTアートを出品・購入するまでには、さまざまな手数料がかかるので注意しなくてはいけません。

そのため、手数料が安い取引所を利用して全体的に料金を抑えれば、節約につながります。

RaRuku
ちなみに、最も手数料が安くスプレッドの幅が小さいのは、DMM Bitcoinです。

DMM Bitcoin出典:DMM Bitcoin

DMM Bitcoinの特徴をまとめると、以下の通りです。

  • 取引・入出金・送金手数料など、各種手数料が無料
  • 最大2倍のレバレッジ取引が可能
  • 『2,000円キャッシュバックキャンペーン』が開催中

取引・入出金・送金手数料など、各種手数料が無料になるだけでなく、登録するだけで2,000円のキャッシュバックが受け取れるのは嬉しいですね。

そのため、NFTの売買全体で発生する手数料を抑えたいなら、DMM Bitcoinへの登録を検討してみてはいかがでしょうか。

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DMM Bitcoin公式サイト

Raribleのガス代問題は今後どうなる?

Raribleのガス代問題は今後どうなる?

NFTの需要が高まりイーサリアム上での取引数が増えているので、ガス代は日々高騰しています。

Raribleを始めてみたいけど、ガス代が高いという理由で参入するのを諦めてしまう人も多いことでしょう。

RaRuku
ただ、イーサリアム以外のブロックチェーンにてNFTの取引を行えば、ガス代の問題は解決できますよ!

実際に「Rarible」では、イーサリアム以外の「Tezos」「Flow」「Polygon」といったガス代が安いブロックチェーンの導入を進めています。

まだ先にはなるでしょうが、ガス代が気にならなくなる時代も来ることでしょう。

まとめ

【一覧表付】Raribleでかかるガス代・手数料を解説!安くする方法も紹介

Raribleのガス代について解説しつつ、ガス代が発生するタイミングや価格帯、安くする方法をまとめてきました。

ガス代とは、イーサリアムのブロックチェーン上で取引した際に発生する手数料です。

改めて、Raribleでガス代が発生するタイミングと価格をまとめると以下の通りとなります。

※項目内をクリックすると、見たい見出しへと飛びます。

対象者ガス代が発生するタイミングガス代の価格
販売者出品したNFTの購入を承認した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
NFTを送付(Giveaway)した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
購入者ETHからWETH(WETHからETH)へ交換した時0.001ETH〜0.01ETH(約300円〜3,000円)
ETHを別のネットワークへ移動した時0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
固定価格で購入した時0.005ETH〜0.02ETH(約1,500円〜7,000円)
オファー/オークションへの入札・取消をした時
  • 入札時・・・0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)
  • 取消時・・・0.001ETH〜0.005ETH(約300円〜1,500円)
販売者・購入者RARIを請求した時0.005ETH〜0.01ETH(約1,500円〜3,000円)

※ガス代は時期や時間、混雑状況に応じて価格は変化
※2022年4月時点での価格

NFTの売買をするタイミングによってガス代の価格は異なりますが、本記事にまとめた『ガス代を安くする方法』を駆使すれば最低限まで抑えることが可能です。

ぜひ本記事を参考に、ガス代を少しでも安くしてNFTの世界を楽しんでくださいね。