【完全版】OpenSea(オープンシー)とは?始め方や出品/購入方法を徹底解説

  • 2022年5月9日
  • 2022年10月5日
  • NFT
【完全版】OpenSea(オープンシー)とは?始め方や出品/購入方法を徹底解説

「OpenSea(オープンシー)とは?」「OpenSeaの始め方やNFTの購入/出品方法は?」などと疑問に思っていませんか?

NFTの売買を始めるためにNFTマーケットプレイス『OpenSea』を始めてみたいけど、詳しい使い方がわからないという人も多いかと思います。

OpenSea(オープンシー)は、世界最大手のNFTマーケットプレイスです。

日本のクリエイターも多く利用しており、事前準備を整えておけば、初心者でも気軽にNFTの出品・購入ができます。

本記事では、OpenSeaにて実際にNFTの売買をしてきた私が、OpenSeaの使い方や登録からNFTの購入・出品までの流れをわかりやすく解説していきます。

「OpenSeaを使って稼ぐ方法」や「利用する際の注意点」などもまとめているので、初めて利用する場合はぜひ参考にしてみてください。

目次

OpenSea(オープンシー)とは?

NFTマーケットプレイス「OpenSea」出典:OpenSea

OpenSeaの概要
主な特徴
  • 世界最大手のNFTマーケットプレイス
  • オールジャンルのNFTを取り扱っている
  • 2次流通が可能で、クリエイターにロイヤリティが発生
カテゴリー
(売買できるNFT・売れるもの
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・デジタルファッション
・その他
決済可能な通貨・イーサリアム
・Polygon
・Klaytn
・Solana
日本円対応×
手数料
・販売手数料:2.5%
対応ウォレット・MetaMask
・Torus
・Portis
運営会社OpenSea社(本社:アメリカ・ニューヨーク)
公式ページhttps://opensea.io

OpenSea(オープンシー)は、世界最大手のNFTマーケットプレイスとして有名です。

2017年12月にサービスを開始し、アート・ゲーム・音楽・デジタルファッション・デジタル不動産など扱うジャンルは多岐にわたります。

また、世界中のNFTアーティスト・コレクターが登録をしており、2022年の1月には企業評価額が133億ドル(約1.5兆円)に達したとの発表がありました。(参考:NFT Marketplace OpenSea Valued at $13.3B in $300M Funding Round

日本のクリエイターも多く利用しており、初心者でも気軽にNFTを出品・購入できる仕様となっているのも人気の理由ですね。

OpenSea(オープンシー)を始めるメリット

OpenSea(オープンシー)を始めるメリット

OpenSeaを始めるメリットをまとめると、以下の通りです。

それぞれ詳しく解説していきます。

NFTを無料で出品できる

OpenSeaでは、NFTを無料で出品することも可能です。

方法としては、ポリゴン(Polygon)にて出品する方法になります。

一般的なNFTマーケットプレイスでは、NFTを出品するとなると毎回手数料がかかるもの。

しかし、OpenSeaであれば余計な手数料を払わずともお試しで出品できるので、初心者でも利用しやすいというのが魅力の1つと言えます。

国境を超えて作品の売買ができる

OpenSeaをを使えば、国境を超えてデジタル作品の売買が可能です。

例えば、日本のトップNFTイラストレーターでもある『おにぎりまん』さんも、世界への発信をスタートしたことで有名になっていきました。

1度認知されれば、世界中のコレクターから注目を集める可能性があるのも、OpenSeaの魅力と言えるでしょう。

2次流通されたNFTの売上は作成者にも一部還元される

OpenSeaでは2次流通が可能となっており、売上の一部は作品を作ったクリエイターにも一部還元されます。

例えば、購入したNFTを再度OpenSea内で販売し売れたのなら、ロイヤリティとして売上の1〜10%の報酬がNFTを作ったクリエイターに支払われるのです。

2次流通されたNFTの売上は作成者にも一部還元される

そのため、OpenSeaでNFTを購入したら、クリエイター・アーティストの応援にもつながります。

さまざまなブロックチェーンに対応している

OpenSeaは以下のように、さまざまなブロックチェーンに対応しています。

  • イーサリアム(Etnreum)
  • ポリゴン(Polygon)
  • クレイトン(Klaytn)
  • ソラナ(Solana)

対応しているブロックチェーンが多いほど、扱えるNFTの種類や数量が豊富になるのは魅力の1つと言えるでしょう。

さらに、イーサリアムではなくポリゴンを活用すれば、NFTの出品や購入時にかかるガス代(手数料)を抑えることも可能です。

そのため、コストを抑えてNFTを売買したいという場合にはも、OpenSeaは最適と言えます。

日本語表記に変更できて初心者も安心して利用できる

OpenSeaは基本的に英語表記ですが、日本語表記に設定できます。

「Google Chrome」アプリを活用すれば設定ができるので、初心者でも安心して利用可能です。

ただし、随時日本語表記に設定していると、「文字が正しく表示されない」「画面が表示されなくなる」などのバグが発生する場合もあるので注意しましょう。

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メリットを見て「OpenSeaを始めてみようかな!」と感じていただけましたら、そのまま次の章へとお進みください。

OpenSea(オープンシー)の始め方・登録方法

OpenSea(オープンシー)の始め方

OpenSeaを始める場合、以下の順番で準備を進めていきましょう。

それぞれ詳しく解説していきます。

仮想通貨取引所への登録・口座開設

仮想通貨取引所への登録・口座開設

まずは、仮想通貨取引所への登録をし、口座の開設をしていきましょう。

仮想通貨取引所とは、いわばNFTの売買に必要な仮想通貨を購入する取引所を意味します。

日本円を仮想通貨に変える必要があるので、事前に登録を済ませておきましょう。

NFTに特化したおすすめの仮想通貨取引所を紹介すると、以下の通りです。

RaRuku
どれがいいかわからない場合は、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

さらに、今なら口座開設&入金で1,500円分のビットコインをもらえるキャンペーンを開催しています。

コインチェック

もらったビットコインは、他の通貨に交換することも可能です。

5分程度で無料口座開設ができるので、この機会にぜひ登録を済ませておいてください。

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72時間以内に本人確認・日本円の入金を完了しないとキャンペーンが適用されないので、注意してくださいね!

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NFTの出品・購入に必要な暗号資産を購入

NFTの出品・購入に必要な暗号資産を購入

次に、OpenSeaでNFTを売買する際に必要な暗号資産(仮想通貨)を購入する必要があります。まずは、NFT関連の売買で最も利用される『イーサリアム(ETH)』を購入しましょう。

イーサリアムには、契約に付随する取引の記録や履歴をすべて残せるという特徴があります。NFTの売買において必須の通貨なので、「ETH」と書かれた通貨を選択して購入を進めていきましょう。

RaRuku
私は登録した後に20,000円ほど入金してみました。

コインチェックの入金情報

NFTを購入・出品する際には、基本的に手数料がかかります。

そのため、まずは10,000円ぐらいを入金してからイーサリアムを購入しておくと、売買がスムーズですよ。

仮想通貨ウォレットに登録をする

仮想通貨ウォレットに登録をする

次に、仮想通貨を保管するためのウォレットに登録を済ませていきましょう。

NFTマーケットプレイスで商品の売買をしていくためには、資金を管理・保管するためのウォレットが必要不可欠です。

財布がないとお買い物ができないように、ウォレットを用意しておかなくては取引自体ができないので、かならず登録を済ませておきましょう。

ちなみに、最も代表的なウォレットとしてMetaMaskがあります。

MetaMask出典:MetaMask

MetaMaskはNFT関連の通貨を保管するのに適したウォレットで、ほとんどのマーケットで取り扱い可能です。

パソコンとスマホを連動させながらの利用でき、初心者でも扱いやすいという特徴があります。

そのため、事前にMetaMaskの登録をしておき、仮想通貨が送金できる状態にしておきましょう。

RaRuku
メタマスクの登録方法については、以下の記事にてスマホ・パソコン別で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

次に、仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金しておきましょう。

送金しておくことで、いつでもNFTの売買ができる状態になります。

ちなみに、暗号資産の送金は仮想通貨取引所にて行うのが一般的です。

送金する先の宛先(アドレス)を記載し、先述したウォレット・MetaMask(メタマスク)に通貨を送金をすれば、NFTの販売・購入ができるようになります。

RaRuku
コインチェックからMetaMask(メタマスク)に仮想通貨送金する場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

OpenSeaにてアカウント登録を行う

OpenSeaにてアカウント登録を行う

最後に、OpenSeaにてアカウント登録を行なっていきましょう。

公式サイト:OpenSea

OpenSeaを開いたら、右上のアカウントボタンから「Profile」を選択します。

OpenSeaでのアカウント登録方法

次に、仮想通貨ウォレットの選択へと移ります。(今回はMetaMaskを選択)

OpenSeaでのアカウント登録方法

「MetaMask」を選択したら、以下の画面が別ウィンドウで表示されるので、アカウントが正しければ「次へ」をクリックしましょう。

OpenSeaでのアカウント登録方法

次に「接続」をクリックしましょう。

OpenSeaでのアカウント登録方法

接続が完了すると、アカウント登録が完了します。

アカウント登録が完了したら、「Settings」ボタンをクリックしましょう。

OpenSeaでのアカウント登録方法

すると署名を求められるので、「署名」をクリックします。

OpenSeaでのアカウント登録方法

すると、以下のプロフィール設定画面が出てきますので、必要に応じて設定をしておきましょう。

OpenSeaでのアカウント登録方法

【入力・設定内容】

  • Profile image・・・プロフィール画像
  • Profile Banner・・・バナー画像
  • Username・・・名前
  • Bio・・・自分の想いや理念
  • Email Address・・・メールアドレス
  • Social Connections・・・SNSとの連携
そして最後に「Save」をクリックすれば、アカウント登録は完了です。
RaRuku
以上で、OpenSeaでNFTの売買ができる状態になりました!
さっそくOpenSeaで売買できるNFTを確認してから、出品・購入を進めていきましょう。

OpenSea(オープンシー)で売買できるNFT・売れるもの一覧

OpenSea(オープンシー)で売買できるNFT・売れるもの一覧

OpenSeaは基本的に、デジタルデータであればなんでも売買できます。

売れるものを一覧にまとめると以下の通りです。

デジタルアートイラスト写真トレーディングカード
音楽映像・動画チケットネット上にある土地
不動産ゲームキャラクターゲームアイテム
ドメインSNS内のツイート文章権利書

NFTとは、「ノンファンジブル・トークン(Non-Fungible Token)」の略称で、非代替性トークンとも呼ばれています。

「トークン」には代用貨幣や引換券などの意味合いもありますが、NFTをわかりやすく伝えると『世界にひとつだけのデジタル資産』です。

取引におけるすべての記録はネット上に残り、デジタルデータには固有のIDや情報を持たせられるので、『改ざん』『コピー』などの不正はできません。

そのため、デジタルデータであればなんでも売れるのです。

OpenSea(オープンシー)でNFTを出品・販売する方法

OpenSea(オープンシー)でNFTを出品・販売する方法

この章では、OpenSea(オープンシー)でNFTを出品・販売する方法について解説していきます。

流れとしては、以下の通りです。

それぞれ簡単に解説していきます。

NFTの準備・作成

まずは、売り出したいNFTを準備しましょう。

先述したようにOpenSeaで売れるものはさまざまで、デジタルアートや音楽、写真などを販売できます。

作り方がわからない場合は、以下の記事を参考に作成をしてみてください。

関連記事:【NFTアートの作り方】作品作りにおすすめのアプリ10個を紹介

販売・出品したいNFTをコレクションに追加

次に、コレクションの新規作成を行い、販売・出品したいNFTをコレクションに追加していきます。

販売するNFTの名前やカテゴリー、詳細などを記載することで、ユーザーにどんなNFTかを伝えることが大切です。

そして出品準備が整ったら、「sell」をクリックしましょう。

販売方式を選んでNFTを出品・販売する

次に、販売方式を選んでNFTを出品・販売をしていきましょう。

OpenSeaでは、以下の販売方式を選択できます。

  • 固定価格で出品
  • 価格釣り上げ型のオークションで出品
  • 価格下降型のオークションで出品

販売方式を選択後、ウォレットと連携をしていきます。

OpenSeaではNFTを初めて販売する時のみ、「ウォレットの初期化」「トークン取引の承認」に必要なガス代が発生するので注意しましょう。

ガス代とは、ブロックチェーンの一種であるイーサリアムチェーンを利用した際に発生する手数料です。

最後に「Complete listing」をクリックして、「Your NFT is listed!」と表示されれば出品が完了します。

出品・販売するまでの詳しい手順は、以下の記事で画像を使いながらわかりやすく説明しているので、ぜひ参考にしてみてください。

OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法

OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法

この章では、OpenSea(オープンシー)でNFTを購入する方法について解説していきます。

それぞれ簡単に解説していきます。

購入したいNFTを選ぶ

まずは、購入したいNFTを選んでいきましょう。

フィルター機能や並び替え機能を使って検索をすれば、欲しいNFTを簡単に検索できます。

予算や希望するNFTのカテゴリー、使用目的が決まっているなら検索機能を活用しましょう。

RaRuku
TwitterやSNSなどから出品ページに進んで選ぶ、という方法もおすすめですよ。

販売方式に合わせてNFTを購入する

買いたいNFTを販売方式に合わせて購入していきましょう。

基本的に、OpenSeaでNFTを買うとなると以下のいずれかで購入していきます。

  • 固定価格・・・決められた価格で購入する方法
  • オークション・・・オークション形式で購入する方法
  • オファー・・・購入する人の希望価格で購入する方法

販売方式によって購入方法が異なるので、表示されている販売方式に合わせて手続きを進めていきましょう。

固定価格やオークション形式で購入したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

オファーにてNFTを購入したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

OpenSea(オープンシー)で稼ぐ方法

OpenSea(オープンシー)で稼ぐ方法

この章では、OpenSeaを始めるにあたってどのようにして収益を得ていくのか、稼ぐ方法について解説していきます。

まとめると、以下の通りです。

それでは、それぞれ詳しい方法を見ていきましょう。

NFTを販売する

OpenSeaでお金を稼ぎたいなら、NFTを販売するという方法を検討しましょう。

デジタルアートを作ったことがなくても、無名の作品がいきなり高く売れることもあります。

実際に、小学生が出した自由研究NFTが380万円の価値がついたというニュースがあったように、OpenSeaでは多額のお金を稼げるチャンスが眠っているのです。

さらにアートでなくても動画や音楽、写真などの販売もできるので、「試しに作って販売してみる」ぐらいの感覚で売り出してみてはいかがでしょうか。

NFTを安く購入して高値で販売(転売)する

NFTを安く購入し、高値で販売(転売)をしてお金を得るという方法についてです。

「安く買って高く売る」というシンプルな手法ではありますが、NFTの将来性を考えると収益化は十分可能と言えます。

売上を伸ばすコツとしては、将来的に見込みがありそうなアーティストが出すNFTを先に購入しておくことです。

アーティストの知名度が上がってきた際に売却をすれば、希少性が上がっているので高値で売れやすくなります。

NFTにて転売を始める流れ

人気のあるアーティストが過去に作った作品は、価値あるものとして高値で売られることも少なくないので、売却した際に利益を上げることも可能です。

ただし、作品の将来性を見出すのが難しかったり、買ったNFTの価値が下がるというデメリットもあるので注意しましょう。

NFT化した土地を買って不動産投資を始める

NFT化した土地を購入して、不動産投資にて稼ぐ方法もあります。

NFT化した土地とは、メタバース(仮想空間)内の空間や物件をNFT化した『デジタル資産』です。

例えば、NFTゲーム「The Sandbox」では土地(LAND)を購入でき、現実世界にある土地のように売ったり貸したりができます。

「The Sandbox」の土地(LAND)

また、NFT化した土地の価格は需要と供給によって日々変動するので、NFTが注目されている時こそ買い時です。

ただし、価格はピンからキリまであるので、安く売り出された時に購入するのが良いでしょう。

OpenSeaを利用する際の注意点・デメリット

OpenSeaを利用する際の注意点・デメリット

次にNFT音楽を始めるデメリットをまとめると、以下の3つです。

それぞれ詳しくみていきましょう。

取引には手数料(ガス代)がかかる

OpenSeaにてNFTを売買する際には、『ガス代』と呼ばれる手数料がかかります。

ガス代とは、ブロックチェーンの一種であるイーサリアムチェーンを利用した際に発生する手数料です。

以下に当てはまる場合はガス代が発生してしまい、イーサリアムの価格が高騰することで高くなります。(2022年3月時点)

  • イーサリアムを送ったり受け取ったりする時
  • NFTの売買を行う時
  • NFTを送ったり受け取ったりする時
  • NFTを発行する時

ただし、世界的にも有名なマーケットでもあるOpenSeaであれば、NFTの出品にガス代と2.5%の手数料がかかるものの2回目以降はガス代がかかりません。

ガス代の料金を安くする方法や料金については、以下の記事で詳しくまとめているのでぜひ参考にしてみてください。

売買に必要な仮想通貨は常に価格変動している

NFT音楽の売買に必要な仮想通貨は、常に価格変動を起こしています。

例えば、NFTの売買でよく使われる通貨「イーサリアム(ETH)」の価格チャートを見てみましょう。

「イーサリアム(ETH)」の価格チャート出典:CoinMarketCap

上記は2022年2月23日〜3月23日までのチャートですが、下落したり高騰したりと価格変動が起きているのがわかるかと思います。

高騰している時は問題ありませんが、下落した場合は逆に損をしてしまうリスクが出てきてしまうのです。

そのため、2次流通を意識してNFT音楽を購入するなら、常に市場の動きを見続けるようにしましょう。

NFTを販売してもすぐには売れない

NFTをOpenSeaで販売しても、現実問題すぐに売れるわけではありません。

以下のように、NFTを出品してみたけど「全然売れない」という声は後を絶ちません。


ただ、そんな時に大切なのが、『売れない原因を知ってから対策をとること』です。

NFT音楽は販売して終わりではないので、「どうやったら売れるようになるのか」をしっかりと考えるようにしていきましょう。

関連記事:【NFTアートが売れない7つの原因と対策法】マーケティング会社勤務の私が徹底解説

OpenSea以外でNFTの売買を始めるのも1つの手段

OpenSea以外でNFTの売買を始めるのも1つの手段

もしOpenSeaを始めてみたけど相性が悪いと感じた場合は、他のNFTマーケットプレイスの活用も検討していきましょう。

OpenSea以外にもNFTマーケットプレイスは存在し、日本と海外を合わせたら100社以上存在します。

それぞれ特徴や強みが異なるので、売り出したいNFTによってはOpenSeaより他のマーケットを選ぶ方が売れやすくなる可能性もあるのです。

RaRuku
ちなみに、私が35社以上のNFTマーケットプレイスに登録をし、おすすめだと感じたのが以下の8社になります。

<表は横にスクロールできます>

名称主な特徴カテゴリー決済可能な通貨日本円対応手数料対応ウォレット
Adam byGMOAdam byGMO
(日本)
  • イーサリアム以外でも日本円でNFTの購入が可能
  • 口座振込やクレジットカード払いに対応
  • 二次販売が可能
・デジタルアート
・イラスト
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・イーサリアム
・WETH
・USDC
・DAI

(クレジットカード・銀行振込)
・販売手数料:5%
・クレジットカード決済手数料:3%
・振込手数料:300円(日本円取引)
・MetaMask
nanakusananakusa
(日本)
  • 日本初となるNFTマーケットプレイス
  • 認められたクリエイターのNFTのみ販売できる
  • 取り扱いカテゴリーが日本のNFTマーケットプレイスの中で最も多い
・デジタルアート
・イラスト
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・デジタルファッション
・その他
・イーサリアム
・Polygon

(クレジットカード)
・販売手数料:約1,200円分のETH、約0.37円分のPolygon・MetaMask
CoincheckNFT(β版)CoincheckNFT(β版)
(日本)
  • ゲーム系NFTに強い
  • 決済可能な通貨が他のNFTマーケットプレイスよりも多い
  • NFTと暗号資産の交換取引がユーザー間で可能
・トレーディングカード
・ゲーム
(CryptoSpells、The Sandbox、Sorare)
・イーサリアム
・ビットコイン
・ビットコインキャッシュ
・ライトコイン
・リスク
・ネム
・モナコイン
・ベーシックアテンショントークン
・ステラルーメン
・クアンタム
・リップル
・IOST
・エンジンコイン
×・販売手数料:10%
・出庫手数料:0.01〜0.16ETH
・MetaMask
NFTStudioNFTStudio
(日本)
  • クレジットカードでNFTが購入できる
  • SNSアカウントでもログインが可能
  • 公認アーティストしか出品できないのでNFT作品の質が高い
  • NFTの出品時・キャンセル時に手数料がかからない
・デジタルアート
・イラスト
・Polygon
・LINE Blockchain

クレジットカード
(ドル建て)
未公開・MetaMask
ANIFTYANIFTY
(日本)
  • 日本のゲーム原画やキャラクター、アニメキャラのデザインを手掛ける絵師が多い
  • アニメ、ゲーム系のデジタルアートに強い
  • 二次流通が可能
・デジタルアート
・イラスト
・イーサリアム×販売手数料:なし
(出品後に価格や数量を変更した場合には発生)
・MetaMask
OpenseaOpensea
(海外)
  • 世界最大手のNFTマーケットプレイス
  • オールジャンルのNFTを取り扱っている
  • 2次流通が可能で、クリエイターにロイヤリティが発生
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・デジタルファッション
・その他
・イーサリアム
・Polygon
・Klaytn
×・販売手数料:2.5%・MetaMask
・Torus
・Portis
RaribleRarible
(海外)
  • デジタルアートを多く取り扱っている
  • 誰でも簡単にNFTを発行できる
  • RARIという独自通貨を発行していて、運営の一部に参加可能
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・イーサリアム
・WETH
×・販売手数料:2.5%・MetaMask
・Torus
・Portis
SuperRareSuperRare
(海外)
  • 世界的アーティストが作品を出品している
  • 事前審査があるので、自然と質の高いNFTが集まる
  • 出品したら独自通貨で売買できるようになる
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・音楽
・写真
・イーサリアム×・販売手数料:3.0%
・ギャラリー手数料:15%
・MetaMask
・Torus
・Portis

それぞれの特徴について詳しく知りたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

よくある質問

OpenSeaを始める際によく出る質問

この章では、OpenSeaを始める際によくある質問に回答していきます。

それぞれ順番に見ていきましょう。

Q1. OpenSeaで売られているNFTの値段は?

OpenSeaで販売されているNFTの値段はピンキリです。

最高金額は35億円となっていますが、100円〜1,000円程度で購入できるNFTアートもあります。

Q2. 複数アカウントを作れる?

OpenSeaでは、複数アカウントの作成が可能です。

メタマスクなどのウォレットにて新しいアカウントを作れば、OpenSeaで複数のアカウントを作れます。

Q3. OpenSeaのガス代はいくらかかる?

ガス代は、イーサリアムブロックチェーンの需要によって変化します。

NFTの出品・購入時によってガス代は異なり、日本円で約300円〜40,000円ほどです。

また、時間帯や曜日によって価格帯は変わるので注意しましょう。

現在のガス代を確認したい場合は、「Eth Gas Station」にてチェックできます。

Q4. TwitterなどのSNSと紐付けはできる?

OpenSeaはSNSと紐付けができます。

Twitterだけでなく、Instagramとの紐付けも可能です。

Q5. クレジットカード決済できる?

現在、OpenSeaではクレジットカード決済ができません。

OpenSeaにてNFTを売買するのであれば、仮想通貨取引所とウォレットへの事前登録が必要不可欠です。

本格的にOpenSeaを始めたいなら、仮想通貨取引所(コインチェック)にて仮想通貨「イーサリアム」を購入しておきましょう。

公式サイト『コインチェック』にて
”無料”口座開設を行う

Q6. OpenSea専用のアプリはある?

OpenSeaには、iPhone用とAndroid用のアプリがあります。

ただし、OpenSeaのアプリにはNFTの決済機能が備わっていません。

あくまで、所有しているNFTの確認や出品しているNFTの状況を確認するために利用されます。

そのため、NFTの出品や購入を始めるならブラウザにて行うようにしましょう。

Q7. 日本語表記に切り替えできる?

パソコンやスマホ、iPadでも使える「Google Chrome」アプリを使えば、日本語表記に切り替えできます。

ただし、随時翻訳機能を起動しているとバグが発生するので、利用する際には注意が必要です。

まとめ

まとめ|【完全版】OpenSea(オープンシー)とは?始め方や出品/購入方法を徹底解説

OpenSeaの始め方やNFTの購入/出品方法、OpenSeaを使って稼ぐ方法や利用する際の注意点について解説してきました。

最後に、NFTの始め方を以下にまとめます。

  1. 仮想通貨取引所への登録・口座開設
  2. NFTの出品・購入に必要な暗号資産を購入
  3. 仮想通貨ウォレットに登録
  4. 仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する
  5. OpenSeaにてアカウント登録を行う

上記の手順通りに進めていけば、OpenSeaにてNFTの売買がスタートできます。

RaRuku
仮想通貨取引所選びで悩んだ場合、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

さらに、今なら口座開設&入金で1,500円分のビットコインをもらえるキャンペーンを開催しています。

コインチェック

もらったビットコインは、他の通貨に交換することも可能です。

5分程度で無料口座開設ができるので、この機会にぜひ登録を済ませておいてください。

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ぜひ本記事を参考に、OpenSeaにてNFTの売買が始められることを祈っています。

”最もわかりやすいNFTメディア”を目指す

日本国内のNFTメディアの中でも、初心者の方に向けて最もわかりやすいサイトを目指しています。NFTアート・ゲームなど、クリエイター様や投資家の方々が活躍できる場を設けていこうと考えております。

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