【実際に買ってみた!】NFTアートの買い方と購入できるサイトを徹底解説

  • 2022年3月17日
  • 2022年4月22日
  • NFT
【実際に買ってみた!】NFTアートの買い方と購入できるサイトを徹底解説

「NFTアートの買い方は?」「NFTアートが購入できるサイトはどれ?」などと気になっていませんか?

いざNFTアートを購入したいと思っても、どうやって買えばいいのか、どこで買えばいいのかわからない人もいるかと思います。

結論、NFTアートは以下の流れで進めていくことで購入することが可能です。

  1. 仮想通貨取引所への登録・口座開設
  2. NFTアートの出品・購入に必要な暗号資産を購入
  3. 仮想通貨ウォレットに登録
  4. 仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する
  5. NFTアートが購入できるマーケットプレイスに登録
  6. マーケットプレイスにてNFTアートを購入

上記の流れで手続きを進めていくことで、NFTアートが購入できるマーケットプレイスを利用すれば、NFTアートを購入できます。

ただし、購入サイトによっては買えるNFTアートの種類が異なるので注意が必要です。

そこで本記事では、実際にNFTアートを買った私が、画像を使いながら購入までの一連の流れをわかりやすくご紹介していきます。

NFTアートが購入できるサイト(マーケットプレイス)や、購入するメリット・デメリットについての解説もしているので、ぜひ参考にしてみてください。

実際に買ってみた!NFTアートの買い方

実際に買ってみた!NFTアートの買い方

この章では、NFTアートの買い方について解説していきます。

RaRuku
購入方法をわかりやすく伝えるために、実際にNFTアートを買ってみました!

購入までの一連の流れをまとめると、以下の通りです。

購入するまでの一連の流れをお見せしていくので、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨取引所への登録・口座開設

仮想通貨取引所への登録・口座開設

まずは、仮想通貨取引所への登録をし、口座の開設をしていきましょう。

仮想通貨取引所とは、NFTアートの購入に必要な仮想通貨を購入する取引所です。

一般的に、NFTアートを購入するには仮想通貨が必要なので、かならず登録を済ませておきましょう。

おすすめの仮想通貨取引所を紹介すると、以下の通りです。

関連記事:【NFT特化】仮想通貨取引所おすすめ5選【初心者向けの日本国内取引所とは?】

RaRuku
どれがいいかわからない場合は、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

10分程度で”無料”口座開設ができるので、忘れないうちに登録を済ませておきましょう。

公式サイト『コインチェック』にて
”無料”口座開設を行う

NFTアートの出品・購入に必要な暗号資産を購入

NFTアートの出品・購入に必要な暗号資産を購入

次に、NFTアートの出品や購入に必要な暗号資産(仮想通貨)を購入していきます。

購入すべき通貨ですが、まずはNFT関連の売買で最も利用される『イーサリアム(ETH)』を購入しましょう。

コインチェック購入画面

イーサリアムには、契約に付随する取引の記録や履歴をすべて残せるという特徴があります。

NFTアートを買う際には必須の通貨なので、まずは「ETH」と書かれた通貨を選択し、各仮想通貨取引所にて購入を進めていきましょう。

RaRuku
ちなみに、今回は20,000円ほど入金してみました。

コインチェックの入金情報

NFTアートは1,000円から購入できるものもありますが、買う際に手数料がかかります。

そのため、まずは10,000円以上を入金してからイーサリアムを購入するのがおすすめですね。

仮想通貨ウォレットに登録をする

仮想通貨ウォレットに登録をする

次に、仮想通貨を保管するためのウォレットに登録を済ませていきましょう。

NFTアートの売買において、資金や作品を管理・保管するためのウォレットが必要不可欠です。

財布がないとお買い物ができないように、ウォレットを用意しておかなくては取引自体ができないので、かならず登録を済ませておきましょう。

ちなみに、最も代表的なウォレットとして『MetaMask』があります。

MetaMask出典:MetaMask

MetaMaskは、NFT関連の通貨や作品を保管するのに最も適したウォレットです。

セキュリティ面もしっかりしており、パソコンとスマホを連動させながらの利用もできます。

そのため、事前にMetaMaskの登録をしておき、仮想通貨が送金できる状態にしておきましょう。

RaRuku
メタマスクの登録方法については、以下の記事にてスマホ・パソコン別で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

次に、仮想通貨ウォレットに先ほど購入したイーサリアムを送金しておきましょう。

送金しておくことで、いつでもNFTアートを購入できる状態になります。

ちなみに暗号資産の送金は、仮想通貨取引所にて行うのが一般的です。

送金する先の宛先(アドレス)を記載し、先述したMetaMaskに送金をすれば、NFTアートの購入ができる準備が整います。

RaRuku
コインチェックからMetaMask(メタマスク)に仮想通貨を送金する場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:【簡単】コインチェックからメタマスクに仮想通貨を送金する方法を画像付きで解説

NFTアートが購入できるマーケットプレイスに登録

NFTマーケットプレイスに登録して出品する

次に、NFTアートの購入ができるサイトでもある、NFTマーケットプレイスに登録をしていきましょう。

NFTマーケットプレイスとは、いわば『NFT関連の商品を販売しているサイト(お店)』です。

会員登録とウォレットの登録を済ませることで、NFTアートの購入ができるようになります。

後ほど詳しく紹介しますが、おすすめのマーケットをまとめると以下の通りです。

【日本にあるNFTマーケットプレイス】

【海外にあるNFTマーケットプレイス】

世界はもちろんのこと、国内にもNFTマーケットプレイスがあり、それぞれ販売するNFTのジャンルが異なります。

そのため、欲しいNFTアートのジャンルに合わせて、マーケットの登録を済ませるようにしましょう。

マーケットプレイスにてNFTアートを購入

マーケットプレイスにてNFTアートを購入

最後に、NFTアートの購入へと移っていきましょう。

RaRuku
今回は、今使っているアイコン画像を買った『OpenSea』での買い方をまとめていきますね。

購入の流れをまとめると、以下の通りです。

  1. NFTマーケットプレイス(OpenSea)のサイトにログイン
  2. NFTアートのジャンルを選択する
  3. 気になる作品を探す・選ぶ
  4. 購入ボタンを押して作品を買う

順番に見ていきましょう。

NFTマーケットプレイス(OpenSea)のサイトにログイン

NFTマーケットプレイス「OpenSea」

まずは、『OpenSea』にログインをしていきましょう。

右上の「Profile」を押して、「MetaMask」のボタンを押すことでと簡単に連携ができます。

OpenSeaにログインする流れ

OpenSeaにログイン

連携ができたら、ログイン完了です。

NFTアートのジャンルを選択する

ログインできたら、購入したいNFTアートのジャンルを選んでいきましょう。

『OpenSea』の「Explore」にカーソルをかざすと、以下のようにさまざまなジャンルが選択できます。

OpenSeaでジャンルの決定

【選べるジャンル】

  • アート・イラスト
  • 音楽
  • 写真
  • トレーディングカード
  • スポーツ関連
  • 仮想世界

自分が欲しいNFTアートに合わせて、ジャンルを選んでいきましょう。

気になる作品を探す・選ぶ

ジャンルの選択ができたら、気になる作品を探していきましょう。

RaRuku
私はアイコン用の画像が欲しかったので、「アート・イラスト」関連で探していきました。

たくさんありすぎて迷ったのですが、『Teamzen』にて作られた画像を買うことにしました。

Teamzen

以下のように、いろんな作品が並べられていたので、お気に入りの1枚を探していったんですね。

Teamzen

ちなみに、もしお気に入りの作品やアーティストが見つからない場合は、SNS経由で購入するのも1つの手段ですよ。

購入ボタンを押して作品を買う

お気に入りの1枚を見つけたら、さっそく購入をしていきましょう。

「Buy now(今買う)」を選択することで、購入画面へと移行します。

NFTアート購入画面

オークション形式で販売されているのであれば、「Place bid(入札する)」を選択することで入札ができます。

NFTアート入札画面

あとは購入手続きをするだけですが、注意点として購入が完了するまでには時間がかかるだけでなく、イーサリアムにて作品を買うとガス代という手数料がかかります。

そのため、NFTアートを購入する際には「NFTアートの代金+ガス代」がかかると覚えておきましょう。

ガス代とは、イーサリアムのネットワークであるイーサリアムチェーンを利用した際に発生する手数料です。費用は約3,000円〜15,000円と高額となっています。(2022年3月時点)

関連記事:NFTのガス(GAS)代とは?相場やガス代を無料・安くする方法を徹底解説

そして、最終的に購入が完了したら、以下のように自身のアルバムに保存されます。

OpenSeaにて購入したNFTアート

RaRuku
これで購入手続きが全て完了となります。
お疲れ様でした!

ちなみに、今回は『OpenSea』を例に買い方を紹介してきましたが、他にもNFTアートが買えるマーケットプレイスはたくさんあります。

そんなNFTマーケットプレイスの中でも、特に初心者におすすめのサイトを次の章で紹介していきます。

NFTアートが購入できるおすすめサイト(マーケットプレイス)8選

NFTアートが購入できるおすすめサイト(マーケットプレイス)8選

NFTアートが購入できるおすすめのサイトを一覧表にまとめると、以下の通りとなります。

<表は横にスクロールできます>

名称主な特徴カテゴリー決済可能な通貨日本円対応手数料対応ウォレット
Adam byGMOAdam byGMO
(日本)
  • イーサリアム以外でも日本円でNFTの購入が可能
  • 口座振込やクレジットカード払いに対応
  • 二次販売が可能
・デジタルアート
・イラスト
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・イーサリアム
・WETH
・USDC
・DAI

(クレジットカード・銀行振込)
・販売手数料:5%
・クレジットカード決済手数料:3%
・振込手数料:300円(日本円取引)
・MetaMask
nanakusananakusa
(日本)
  • 日本初となるNFTマーケットプレイス
  • 認められたクリエイターのNFTのみ販売できる
  • 取り扱いカテゴリーが日本のNFTマーケットプレイスの中で最も多い
・デジタルアート
・イラスト
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・デジタルファッション
・その他
・イーサリアム
・Polygon

(クレジットカード)
・販売手数料:約1,200円分のETH、約0.37円分のPolygon・MetaMask
CoincheckNFT(β版)CoincheckNFT(β版)
(日本)
  • ゲーム系NFTに強い
  • 決済可能な通貨が他のNFTマーケットプレイスよりも多い
  • NFTと暗号資産の交換取引がユーザー間で可能
・トレーディングカード
・ゲーム
(CryptoSpells、The Sandbox、Sorare)
・イーサリアム
・ビットコイン
・ビットコインキャッシュ
・ライトコイン
・リスク
・ネム
・モナコイン
・ベーシックアテンショントークン
・ステラルーメン
・クアンタム
・リップル
・IOST
・エンジンコイン
×・販売手数料:10%
・出庫手数料:0.01〜0.16ETH
・MetaMask
NFTStudioNFTStudio
(日本)
  • クレジットカードでNFTが購入できる
  • SNSアカウントでもログインが可能
  • 公認アーティストしか出品できないのでNFT作品の質が高い
  • NFTの出品時・キャンセル時に手数料がかからない
・デジタルアート
・イラスト
・Polygon
・LINE Blockchain

クレジットカード
(ドル建て)
未公開・MetaMask
ANIFTYANIFTY
(日本)
  • 日本のゲーム原画やキャラクター、アニメキャラのデザインを手掛ける絵師が多い
  • アニメ、ゲーム系のデジタルアートに強い
  • 二次流通が可能
・デジタルアート
・イラスト
・イーサリアム×販売手数料:なし
(出品後に価格や数量を変更した場合には発生)
・MetaMask
OpenseaOpensea
(海外)
  • 世界最大手のNFTマーケットプレイス
  • オールジャンルのNFTを取り扱っている
  • 2次流通が可能で、クリエイターにロイヤリティが発生
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・動画
・デジタルファッション
・その他
・イーサリアム
・Polygon
・Klaytn
×・販売手数料:2.5%・MetaMask
・Torus
・Portis
RaribleRarible
(海外)
  • デジタルアートを多く取り扱っている
  • 誰でも簡単にNFTを発行できる
  • RARIという独自通貨を発行していて、運営の一部に参加可能
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・トレーディングカード
・音楽
・写真
・イーサリアム
・WETH
×・販売手数料:2.5%・MetaMask
・Torus
・Portis
SuperRareSuperRare
(海外)
  • 世界的アーティストが作品を出品している
  • 事前審査があるので、自然と質の高いNFTが集まる
  • 出品したら独自通貨で売買できるようになる
・デジタルアート
・イラスト
・ゲーム
・音楽
・写真
・イーサリアム×・販売手数料:3.0%
・ギャラリー手数料:15%
・MetaMask
・Torus
・Portis

マーケットによって特徴がそれぞれ異なり、販売できるNFTアートも決まっています。

そのため、自身が購入したいNFTアートのジャンルに合わせて、マーケットプレイスへの登録・購入をしていくのがおすすめです。

それぞれの特徴については以下の記事でまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

RaRuku
いろんなNFTアートがあって、見るだけでも面白いですよ!

次の章では、NFTアートを購入するメリット・デメリットを紹介していきます。

NFTアートを購入するメリット・デメリット

NFTアートを購入するメリット・デメリット

最後に、NFTアートを購入するメリット・デメリットを紹介していきます。

それぞれまとめると、以下の通りです。

【NFTアートを購入するメリット】

  1. 世界にひとつだけのデジタル資産を所有できる
  2. 年齢問わず誰でもNFTアートを作れる
  3. 気軽にアート投資ができる
  4. 2次流通されたNFTアートの売上は作成者にも一部還元される
  5. 国境を超えて作品の売買ができる
  6. クリエイターとして認知を高められる
  7. メタバースの世界でも活用できる

【NFTアートを購入するデメリット】

  1. 取引には手数料がかかる
  2. 売買に必要な仮想通貨は常に価格変動している
  3. 法整備ができていない

上記の内容は、実際にNFTアートの売買をしたからこそわかったメリット・デメリットです。

さらに、NFTアートの販売をするのであれば、「年齢問わず誰でもNFTアートを作れる」「クリエイターとして認知を高められる」などのメリットも含まれます。

もちろんデメリットもあるものの、マイナスな部分を感じさせないメリットがNFTアートにはあるので、将来性は十分あると言えるでしょう。

詳しくは以下の記事にまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。

関連記事:【感想】NFTアートを始めるメリットとデメリットを正直に話す【始め方も紹介】

まとめ

まとめ|【実際に買ってみた!】NFTアートの買い方と購入できるサイトを徹底解説

今回はNFTアートの買い方や購入におすすめのサイト(マーケットプレイス)、購入するメリット・デメリットについて解説してきました。

改めて、購入する流れをまとめると、以下の通りです。

  1. 仮想通貨取引所(コインチェック)への登録・口座開設
  2. NFTアートの出品・購入に必要な暗号資産を購入
  3. 仮想通貨ウォレットに登録
  4. 仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する
  5. NFTアートが購入できるマーケットプレイスに登録
  6. マーケットプレイスにてNFTアートを購入

仮想通貨取引所やウォレット、NFTマーケットプレイスへの登録自体は無料なので、この機会に登録を進めてみてはいかがでしょうか。

RaRuku
仮想通貨取引所選びで悩んだ場合、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

10分程度で”無料”口座開設ができるので、忘れないうちに登録を済ませておきましょう。

公式サイト『コインチェック』にて
”無料”口座開設を行う

また、NFTアートを購入することで世界にひとつだけのデジタル資産を所有できるだけでなく、作品を作ったアーティストの応援にもつながります。

そして、将来的に価値が上昇し、転売をすれば利益を生み出せる可能性も十分にあるのでおすすめです。

ぜひ本記事を参考に、自分が欲しいと思うNFTアートの購入ができることを祈っています。

”最もわかりやすいNFTメディア”を目指す

日本国内のNFTメディアの中でも、初心者の方に向けて最もわかりやすいサイトを目指しています。NFTアート・ゲームなど、クリエイター様や投資家の方々が活躍できる場を設けていこうと考えております。

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