NFT転売のやり方を徹底解説!利益を出すコツ・禁止事項もまとめて紹介

  • 2022年3月8日
  • 2022年8月31日
  • NFT
【NFT転売のやり方を徹底解説】利益を出すコツ・禁止事項もまとめて紹介

「NFT転売とは?」「NFT転売のやり方や利益を出すコツは?」などと気になっていませんか?

結論、NFT転売とはNFTを購入した後に第三者に売り渡すことを意味し、購入した作品を高値で販売することで利益が出ます。

また、NFT転売は以下の手順に沿って進めていくことで、すぐに始めることが可能です。

  1. 仮想通貨取引所への登録・口座開設
  2. NFTの出品・購入に必要な暗号資産を購入
  3. 仮想通貨ウォレットに登録
  4. 仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する
  5. NFTマーケットプレイスに登録
  6. NFTを購入する
  7. NFTを元値より高値で販売する

本記事では、実際にNFTの売買をしてきた筆者がNFT転売について解説していきつつ、具体的なやり方をわかりやすく紹介していきます。

NFT転売で利益を出すコツや、やってはいけない禁止事項についても解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

NFT転売とは?

NFT転売とは?

NFT転売とは、NFTを購入した後に第三者に売り渡すことを意味します。

『転売』と聞くとネガティブなイメージに取られがちですが、NFT転売は「商品(NFT)を購入し、高値で販売する」という、小売店なども取り入れている立派なビジネスです。

NFT転売の流れ

NFT転売の流れ

NFT転売ですが、利益を出す方法は主に以下の2つとなります。

  1. NFTを安く買って元値より高値で販売する
  2. NFTを長期間保有して、値上がりしてから販売する

例えば、もともと元値が0.1ETHのNFTアートを買った後に、1ETHで販売したとしましょう。
(※『ETH』とは、NFTの売買で最も利用されている仮想通貨『イーサリアム』の略称です。)

その後、1ETHにて販売ができたら、0.9ETH分が得られる利益となります。

NFT転売で売上を上げる方法

そんなNFT転売のやり方を、次の章では徹底的に解説していきます。

NFT転売の始め方を徹底解説

NFT転売のやり方

NFT転売を始めたいのであれば、以下の手順に従って準備を進める必要があります。

上記の手順さえ踏めば、NFT転売ができるようになります。

RaRuku
1つずつ、わかりやすく説明していきますね!

仮想通貨取引所への登録・口座開設

仮想通貨取引所への登録・口座開設

まずは、仮想通貨取引所への登録をし、口座の開設をしていきましょう。

仮想通貨取引所とは、いわばNFTの売買に必要な仮想通貨を購入する取引所を意味します。

日本円を仮想通貨に変えていくためには、取引所で通貨へ交換しなくてはいけないなので、かならず登録を済ませておきましょう。

ちなみに、おすすめの仮想通貨取引所をランキング形式で紹介すると、以下の通りです。

<表は横にスクロールできます>

仮想通貨取引所名特徴おすすめな人公式サイト
コインチェック
コインチェック
  • 取引手数料が無料
  • 最低取引単位(ETH)が500円相当と気軽に購入できる
  • 独自のNFTマーケットプレイスを設けている
  • 取引手数料を無料にしたい人
  • さまざまな仮想通貨を購入したい人
  • 口座開設後、すぐにNFT(ゲームアイテムやカード)の売買をしたい人
公式サイト
DMM BitcoinDMM Bitcoin
  • 取引・入出金・送金手数料など、各種手数料が無料
  • 最大2倍のレバレッジ取引が可能
  • 『2,000円キャッシュバックキャンペーン』が開催中
  • 取引・入出金・送金手数料など、各種手数料を無料にしたい人
  • イーサリアム(ETH)を含むアルトコインでレバレッジ取引をしたい人
  • キャッシュバックキャンペーンを活用したい人
公式サイト
GMOコイン
GMOコイン
  • 入出金・送金・取引手数料が無料
  • 口座開設が最短10分で可能
  • 親会社が東証一部上場企業「GMOインターネットグループ」
  • すぐにでも取引を始めたい人
  • 取引・入出金・送金手数料など、各種手数料を無料にしたい人
公式サイト
bitbank
bitbank
  • 仮想通貨取引量、国内No.1
  • 日本円の入金はリアルタイムで24時間対応
  • 100種類以上のテクニカル分析ツールが利用
  • セキュリティ面がしっかりしている取引所を利用したい人
  • 分析ツールを活用しながら、仮想通貨で投資もしたい人
公式サイト
bitFlyer
bitFlyer(ビットフライヤー)
  • 1円(0.00000001 ETH)からの購入が可能
  • 『ビットコインをもらう』機能を使えば、ビットコインが無料でもらえる
  • メガバンクと提携し、国内トップクラスの知名度と信頼性を誇る
  • 仮想通貨・NFT初心者で初めて口座を開設する人
  • 銀行振込の入金手数料を無料にしたい人
  • メガバンクの金融機関でお金を管理している人
公式サイト

関連記事:【NFT特化】仮想通貨取引所おすすめ5選【初心者向けの日本国内取引所とは?】

RaRuku
どれがいいかわからない場合は、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

10分程度で”無料”口座開設ができるので、忘れないうちに登録を済ませておきましょう。

公式サイト『コインチェック』にて
”無料”口座開設を行う

NFTの出品・購入に必要な暗号資産(仮想通貨)を購入

NFTアートの出品・購入に必要な暗号資産を購入

仮想通貨取引所の登録・口座開設が完了したら、次にNFTの出品や購入に必要な暗号資産(仮想通貨)を購入していきましょう。

通貨を購入しなくてはNFTの売買ができないので、かならず手続きが必要となります。

そのため、まずはNFT関連の売買で最も利用される『イーサリアム(ETH)』を購入しましょう。

イーサリアムには、契約に付随する取引の記録や履歴をすべて残せるという特徴があります。

NFTの売買において必須の通貨なので、まずは「ETH」と書かれた通貨を選択し、各仮想通貨取引所にて購入を進めていきましょう。

RaRuku
ちなみに、私は登録した後に20,000円ほど入金してみました。

コインチェックの入金情報

NFTを購入・出品する際には、手数料がかかります。

そのため、まずは10,000円ぐらいを入金してからイーサリアムを購入しておくと、出品がスムーズですよ。

仮想通貨ウォレットに登録をする

仮想通貨ウォレットに登録をする

次に、仮想通貨を保管するためのウォレットに登録を済ませていきましょう。

NFTマーケットプレイスで商品の売買をしていくためには、資金を管理・保管するためのウォレットが必要不可欠です。

財布がないとお買い物ができないように、ウォレットがないと取引できないので、かならず登録を済ませておきましょう。

最も代表的なウォレットとして『MetaMask』があります。

MetaMask出典:MetaMask

MetaMaskはNFT関連の通貨を保管するのに適したウォレットで、ほとんどのNFTマーケットプレイスで取り扱い可能なウォレットとして有名です。

セキュリティ面もしっかりしており、パソコンとスマホを連動させながらの利用もできます。

そのため、事前にMetaMaskの登録をしておき、仮想通貨が送金できる状態にしておきましょう。

RaRuku
メタマスクの登録方法については、以下の記事にてスマホ・パソコン別で解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する

次に、仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金しておきましょう。

送金しておくことで、いつでもNFTを購入できる状態になります。

ちなみに暗号資産の送金は、仮想通貨取引所にて行うのが一般的です。

送金する先の宛先(アドレス)を記載し、先述したMetaMaskに送金をすれば、NFTの出品・購入ができる準備が整います。

RaRuku
コインチェックからMetaMask(メタマスク)に仮想通貨を送金する場合は、以下の記事を参考にしてみてください。

関連記事:【簡単】コインチェックからメタマスクに仮想通貨を送金する方法を画像付きで解説

NFTマーケットプレイスに登録

NFTマーケットプレイスに登録して出品する

次に、NFTマーケットプレイスに登録(会員登録とウォレットの登録)をしていきましょう。

NFTマーケットプレイスとは、いわば『NFT関連の商品を販売している場所(お店)』です。

会員登録とウォレットの登録を済ませておかなくてはNFTの出品・購入ができないので、必ず済ませておく必要があります。

ちなみに、日本と海外のおすすめNFTマーケットプレイスを紹介すると、以下の通り。

【日本にあるNFTマーケットプレイス】

【海外にあるNFTマーケットプレイス】

関連記事:【35社比較】日本・海外のNFTマーケットプレイスおすすめ8選!一覧表付き

RaRuku
最も定番なのは、世界中のユーザーが利用している『OpenSea』ですね。

もし迷った際には、OpenSeaを選ぶようにしましょう。

NFTを購入する

NFTの購入

次に、転売用のNFTを購入していきましょう。

仮想通貨ウォレットに暗号資産が送金されている状態なのであれば、以下の手順を踏むだけで購入可能です。

  1. 希望するNFTマーケットプレイスのサイトへと進む
  2. 検索フォームにて、欲しい作品の条件を入力していく
  3. 欲しいNFT作品を探して購入する

仮想通貨ウォレットにNFTの売買に必要な通貨(イーサリアムなど)が保管されているのであれば、すぐに購入できます。

以下の記事では、実際に購入するまでの流れをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。

NFTを元値より高値で販売する

NFTを元値より高値で販売する

最後に、購入したNFTを元値より高値で販売していきましょう。

販売方法としては主に以下の3通りから選べます。

  • 固定価格形式
  • オークション形式
  • グループ販売形式

固定価格形式であれば、販売したい価格を設定するだけで手続きが終了します。

一方、オークション形式であれば、オークションの「開始価格」「最低落札価格」「期間」を入力しなくてはいけません。

これら全ての手続きが完了したら、販売をスタートできます。

詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

NFT転売で利益を出すコツ

NFT転売で利益を出すコツ

この章では、NFT転売で利益を出すコツについてまとめていきます。

実際に売れているNFTを徹底的に解析したところ、以下の特徴があることが判明しました。

  1. 希少性がある
  2. 出品者の知名度が高い
  3. コレクション性がある
  4. コンセプトが作り込まれている
  5. イーサリアム(ETH)で出品をしている
  6. マーケティングを意識している

結論、上記いずれかに当てはまっているのであれば、どんなNFTでも転売すれば利益を出せます。

詳しくは【NFTで売れるもの一覧】売れやすいNFTの特徴と販売方法を徹底解説にて解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。

NFT転売でやってはいけない禁止事項・転売対策

NFTは現状、法的整備がちゃんと整っていません。

そのため、購入したNFTに多少のアレンジを加えて、自分の作品かのように出品する人も出てきています。

しかし、既存の作品を変更して販売する行為は著作権侵害に当てはまり、法的処置を受ける可能性もあるので絶対にしてはいけません。

また近年で言うと、NFTの真贋証明と購入者の所有権を証明する「HyperJ NFT」というサービスも開発されました。

HyperJ NFT出典:HyperJ NFT

このようにセキュリティ対策もしっかりしたサービスが増えているだけでなく、法整備も少しずつ整ってきていきます。

著作権侵害をしている作品を転売するとリスクしかないので、決してやらないように注意しましょう。

NFT転売でよくある質問

NFT転売でよくある質問

最後に、NFT転売においてよくある質問について解説していきます。

NFT転売をする際に手数料はかかる?

NFTの売買やウォレットへの送金、新しいNFTを発行する際に『ガス代』という手数料がかかります。

『ガス代』とは、イーサリアム上で取引を行う際の手数料のようなものです。

ガス代は高額なので問題視されていますが、OpenSeaであれば初回の出品時以外は支払う必要はありません。

また、ガス代の処理速度を低速に設定することでも、ガス代を安くすることも可能です。

関連記事:NFTのガス(GAS)代とは?相場やガス代を無料・安くする方法を徹底解説

NFT転売は正直儲かる?

NFT転売で利益を出すコツ』に当てはまるNFTを購入すれば、儲けられる可能性は十分あります。

ただし、作品の将来性を見出すのが難しかったり、買ったNFTの価値が下がるというデメリットもあるので注意しましょう。

NFT転売をする際に税金は意識するべき?

NFT転売によって得た利益は『雑所得』にあたると考えられるので、税金を意識しなくてはいけません。

もし年20万円以上の売上が発生したら、確定申告をする必要があるので注意しましょう。

まとめ

NFT転売まとめ

NFT転売について解説しつつ、やり方や利益を出すコツ、禁止事項について具体的に解説してきました。

NFT転売とはNFTを購入した後に第三者に売り渡すことを意味し、購入した作品を高値で販売することで利益が出ます。

また、NFT転売は以下の手順に沿って進めていくことで、すぐに始めることが可能です。

  1. 仮想通貨取引所への登録・口座開設
  2. NFTの出品・購入に必要な暗号資産を購入
  3. 仮想通貨ウォレットに登録
  4. 仮想通貨ウォレットに暗号資産(仮想通貨)を送金する
  5. NFTマーケットプレイスに登録
  6. NFTを購入する
  7. NFTを元値より高値で販売する

仮想通貨取引所やウォレット、NFTマーケットプレイスへの登録自体は無料なので、この機会に登録を進めてみてはいかがでしょうか。

RaRuku
仮想通貨取引所選びで悩んだ場合、初心者でも利用しやすいコインチェックを選んでおけば問題ありません。

『コインチェック』は取引手数料が無料なだけでなく、最低取引単位(ETH)が500円相当となっているので、気軽に通貨を購入することが可能です。

10分程度で”無料”口座開設ができるので、忘れないうちに登録を済ませておきましょう。

公式サイト『コインチェック』にて
”無料”口座開設を行う

本記事を参考に、NFTの転売がうまくいくことを祈っています。

”最もわかりやすいNFTメディア”を目指す

日本国内のNFTメディアの中でも、初心者の方に向けて最もわかりやすいサイトを目指しています。NFTアート・ゲームなど、クリエイター様や投資家の方々が活躍できる場を設けていこうと考えております。

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